Anker PowerCore III Fusion 5000レビュー

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 先日6月30日に発売が開始されたAnkerのPowerCore III Fusion 5000を購入しました。5%のキャッシュレス還元の最終日でということも財布の紐が緩んでいたこともありますが、愛用ユーザーの多い名モバイルバッテリーであるPowerCore Fusion 5000の後継・新型とあっては買うしか無い気がしたのです。
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付属品は普通のAnker製品にありがちな感じかと思います。ただ旧型の時はMicroUSBケーブル付いてた様な気がするので、そういう意味で今回商品はケーブルは自分で用意する必要がありますが、正直この商品買う人はケーブル持ってるので無くてもまぁ良いかなという気もしますね。
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 旧製品がUSB  Type-Aの差し口2つだったのに対して、今回の商品ではUSB Type-AとType-Cが1ポートずつになっています。またそれに伴って、Anker独自のPowerIQに加えて、Type-CポートはiPhoneMacBookといったApple製品やAndroidスマートフォン・ノートパソコンといったガジェット類のデファクト・スタンダードとなりつつあるPower Deliveryでの18W急速充電に対応しています。

 

ノートパソコンを充電するには18Wは弱めですが、スマートフォンの急速充電には十二分ですしノートパソコンやタブレットを外で別途充電器を持ち歩かなくても充電できるというのは結構ポイント高いかと思います。ただ両端子使いたいとなると、ケーブルが増えるので人によっては嫌かもしれませんね
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 この充電器最大の魅力として、誰もが上げるのがコンセントプラグが付いていて、モバイルバッテリー単体で充電ができるという点です。自宅で夜帰ったらこの充電器でiPhoneの充電をしつつ、コンセントに挿しておくとスマートフォンとモバイルバッテリー両方を忘れずに充電できたり、旅行先やコンセントの使える出先での荷物が充電器分減るといったメリットは地味に大きいです。
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旧製品PowerCore Fusion 5000(黒色)との比較。ちょっと大きくなっていますが、そこまで気にならない差だと思います。
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差込口の違いはこんな感じ。旧製品では表面にあった充電ボタンと残量表記のランプがこの製品では統合されて差込口の脇にあります。
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横に並べてみるとこんな感じ。ぱっと見でそこまでの違いは無いのかなと思うのではないでしょうか。実際Type-Cケーブルを持ち歩かない人からしたら使える端子が一つ減るので、用途によって好きな方を買えば良いかと思います。