テレワーク(在宅勤務)を一ヶ月続けてみて

 

テレワーク(在宅勤務)を一ヶ月続けて

 新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務に移行して一ヶ月ほど経った。仕事がITでオンラインでの打ち合わせやPCに向かっての作業が中心であるということもあるが、今の所は作業面でなんら支障を感じていなかったりする。むしろ通勤時間が無くなった分の時間を趣味や家の用事に振り分けられるようになったり、仕事の合間に昼食の料理をして気分転換したりして仕事自体も効率化できているとすら感じている。

 

ただやはりよく言われる2つの問題を感じている

一つは仕事とプライベートの境界が曖昧になりがちで、つい仕事に入れ込んで時間を使ってしまったり、相手側も仕事の区切りが曖昧になったりしてダラダラ作業が続いたりして『お家にいるのに、お家に帰りたくなる』現象に悩まされている。これは自分側のコントロールは容易いが、相手のあるパターンだと中々解決が難しい。まぁそれを行ってしまうと在宅勤務に限らず、仕事全般がそうなので諦めが肝心かもしれない。

 

もう一つは運動不足だ。これは在宅勤務では無くコロナが悪いんだ。という逃げもできるだろう。だが、実際コロナが無くても私は在宅勤務だったらわざわざ外に出て運動はしないという自信がある。まぁしかし幸いにもしてリングフィットアドベンチャーが当たったので、毎日昼食後の昼休みにリングフィットアドベンチャーのアドベンチャーパートを1パートやると決めている。大体10分弱なので、運動量としては大したものでは無いが継続して取り組むことを優先して時間で区切ったりはしないことにしている。

課題は多いが、是非続けて欲しいテレワーク

 前述の様に色々問題もあるが、個人的にはテレワークは継続的にやって欲しい制度という思いは強い。ただ弊社の場合はセキュリティ的な制約に特例を設ける形で今回テレワークに移行しているので、おそらくコロナウイルスが収束となればテレワークも終了となると思っている。

 

政府には是非この機会にテレワークの恒久的な導入を推進する施策を打っていただきたい。政府の掲げる働き方改革労働生産性の向上、通勤電車の混雑緩和と社会的なメリットも大きいはずで、企業に対して継続的な実施を推奨すると共に、通信費を負担した際に交通費の様に非課税にする等といった踏み込んだ施策をしてくれると良いなと思わずにはいらない。