クズの本懐 第1話「望み叶え給え」感想

個人的には今期一番の期待作であるアニメ「クズの本懐

1話を見た印象として言うならば、最高の形でのアニメ化といって良いと思っています。アニメ最終回と原作完結を同時に行うという事については賛否もあるでしょうが、原作最新7巻を読む限りにおいて物語はかなり佳境、連載ものならもう少し引っ張ってグダグダになってから完結に持っていくところをこの綺麗なタイミングを終えられるというのは理想的だと思っています。

 

 また1話を観る限りにおいてノイタミナという安定した土壌の上で、WHITE ALBUM2の監督を務めた安藤正臣氏監督の下でかなり原作に忠実な演出やキャラクターの表情で丁寧にアニメ化されているという印象を持ちました。ここまで忠実な1話をやる以上、改変という可能性もほぼ0ですし、原作ファンも納得な出来を期待していいのではないでしょうか。

 

その上でいいますが、麦と花火の絡みエロすぎでしょ!

 

 原作を読んでいるときはあまりそう感じなかったのですが、服脱がせるシーンがカラーだと声も絵もエロいからちょっと観ていてエロいという感想でした。これ原作の白黒とどちらが良いかというのは好み別れるでしょうけど、今後もエロい?シーン満載なのを知っている身としては1話から飛ばしすぎで心配です(笑)

 

 正直なところ二次元ヒロイン必須の純愛性・処女性おいて色々と言いたい方も出てくるかなと思っている作品なので、今後作品の展開に新規ユーザーがどういう反応を示すのかは気になっていたりしますが、一先ず期待できそうなので2話が楽しみです。